【ニュース/2026/7/4】扇ガ谷まつり|鎌倉・八坂大神に響く夏の囃子と子ども神輿

2026年6月8日

鎌倉駅から歩いておよそ10分。

静かな住宅街の奥に鎮まる「八坂大神」を舞台に、今年も「扇ガ谷まつり」が開かれます。

コロナ禍による5年間の休止とイベント主催団体の解散という二重の困難を乗り越え、住民有志の手で2024年に復活を果たしたこのお祭り。

囃子の音が路地に響き、子どもたちの歓声が境内に広がる、鎌倉の夏の原風景がここにあります。

開催概要

  • 開催日時:2026年7月4日(土)
  • 会場:八坂大神(神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-13-45)
  • 入場料:無料
  • 主催:扇ガ谷お祭りやろう会

扇ガ谷まつりは地域の住民さんたちが手づくりで運営しているお祭りだみぃ♪最新情報は現地や地元SNSもチェックしてみてだみぃ!

鎌倉時代から続く、扇ガ谷の鎮守神社「八坂大神」

扇ガ谷まつりの舞台となる「八坂大神」は、鎌倉幕府が開かれたのと同じ建久3年(1192年)に創建された、扇ガ谷の鎮守として長く地域に親しまれてきた神社です。

源頼朝の家臣であり千葉常胤の次男、相馬次郎師常(そうまじろうもろつね)が、自らの邸内に守護神として京都の祇園社から勧請したことにその始まりがあります。

その縁から、この神社はかつて「相馬天王」とも呼ばれ、扇ガ谷の人々に深く崇敬されてきました。

社殿はその後、浄光明寺裏山、寿福寺本堂脇を経て現在の地へと移り、明治の神仏分離令によって「八坂大神」と改称されました。

神輿蔵に安置されている神輿は、宗社である京都祇園八坂神社の形を継承した独特の六角神輿です。

その姿は、鎌倉時代から脈々と受け継がれてきたこの地の信仰の深さを、今も静かに物語っています。

鎌倉幕府が開かれた年と同じ1192年創建なんてすごいみぃ!六角神輿は京都の八坂神社と同じ形を受け継いでいるんだって、ぜひ見てみたいみぃな〜♡

コロナ禍と解散を乗り越えて――復活のストーリー

扇ガ谷まつりは長年、4つの自治町内会が組む実行委員会によって支えられてきた地域の夏まつりでした。

ところが2019年を最後に、新型コロナウイルスの影響でお祭りは中止に。

さらにコロナ禍の間に、家庭環境の変化などでメンバーの活動継続が難しくなった実行委員会は2023年の夏に解散してしまいました。

神輿蔵に眠ったままの六角神輿。途切れた囃子の音。地域からお祭りの声が消えて、5年という月日が流れていました。

しかし、その静寂を破ったのは地域の住民有志たちでした。

「コロナ禍で止まってしまった地域のお祭りをもう一度」という思いで集まった20人以上の有志が、新たな実行委員会「扇ガ谷お祭りやろう会」を立ち上げます。

「想像以上に人が来てくれた」——そう語った実行委員の言葉には、地域の人々がいかにこのお祭りを待ち望んでいたかが表れていました。

「やろう会」ってネーミングに住民さんたちの熱い気持ちがあふれてるみぃ!地域のお祭りを自分たちの手で取り戻した、すてきなストーリーだみぃ!!

お祭りの見どころ・当日のコンテンツ

境内にはさまざまなコンテンツが集まり、地域交流の場として多くの人でにぎわいます。

囃子の演奏

お祭りの雰囲気を盛り上げるのは、やはり囃子の音色です。

八坂大神の境内に響き渡る太鼓と笛の音が、訪れる人々を夏の祭り空間へと引き込みます。

普段は静かな扇ガ谷の住宅街が、この日ばかりは祭りの熱気に包まれます。

子ども神輿

復活のシンボルとも言えるのが、六角神輿をめぐる物語です。

2024年の再開時には神輿蔵から屋外へ出して展示するにとどまりましたが、「来年こそ、メインの子ども神輿で地域を練り歩きたい」という実行委員の言葉通り、子どもたちが神輿を担ぐ姿が少しずつ現実に近づいています。

神輿を見て「担ぎたい」と目を輝かせた子どもたちの姿が、このお祭りの未来を明るく照らしています。

縁日・フリーマーケット

ヨーヨー釣りや輪投げといった縁日の定番も用意され、小さな子どもから大人まで楽しめます。

フリーマーケットでは地域の人々が品物を持ち寄り、お祭りを通じた自然な交流が生まれます。

出店や顔なじみとの立ち話——こうした何気ないひとときが、地域まつりならではの温かさです。

縁日にフリマに囃子に神輿……全部そろったら最高のお祭りだみぃ♪子どもたちが神輿を担いで街を練り歩く姿、今年こそ見られるといいみぃな!

アクセス・周辺情報

  • 最寄り駅:JR横須賀線・江ノ島電鉄「鎌倉駅」西口より徒歩約10分
  • 住所:神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-13-45(八坂大神)
  • 駐車場:専用駐車場なし。鎌倉駅周辺の有料駐車場をご利用ください。
  • 交通手段の注意:夏の鎌倉は道路が混雑します。公共交通機関でのお越しが便利です。

八坂大神の隣には臨済宗の名刹「寿福寺」があります。

源頼朝の菩提を弔うために建てられたこのお寺には、境内の奥に北条政子の墓と伝わる「やぐら」も残っており、まつりとあわせてぜひ立ち寄ってみてください。

また、鎌倉駅西口周辺には地元の人々が愛する小さな食堂やカフェが点在しています。

まつりの前後にのんびりと散策を楽しみながら、鎌倉の夏をゆっくり味わうのもおすすめです。

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