【ニュース/2026/7/12~】山ノ内八雲神社例大祭|円覚寺・建長寺を神輿が渡る、北鎌倉の夏

2026年6月9日

北鎌倉・山ノ内の鎮守、八雲神社の例大祭が2026年7月12日(日)から19日(日)にかけて執り行われます。

慶応元年(1865年)に建造された由緒ある大神輿が、円覚寺・建長寺・明月院など北鎌倉の禅寺を堂々と渡御する光景は、この季節にしか出会えない特別なものです。

禅宗の古刹が立ち並ぶ静かなまち・山ノ内が、一年に一度、神輿の掛け声と熱気に包まれる七月がやってきます。

開催概要

  • 宮出し(神事):2026年7月12日(日)午前9時30分〜 / 八雲神社
  • 中日神事:7月15日(水)午後7時30分〜 / 御仮屋
  • 宵宮祭:7月18日(土)午後3時〜20時 / 円覚寺駐車場(古民家ミュージアム隣)
  • 宵宮神事・御仮屋渡御:7月18日(土)午後5時30分〜 / 御仮屋発
  • 神輿渡御(本渡御):7月19日(日)午前10時〜 / 御仮屋出発
  • こども神輿:7月19日(日)午前11時 / 建長寺集合
  • 出会いの儀:7月19日(日)午後2時20分 / 天王屋敷
  • 宮入り:7月19日(日)午後3時30分 / 八雲神社
  • 会場:八雲神社(神奈川県鎌倉市山ノ内585)および山ノ内・北鎌倉エリア一帯
  • 入場料:無料(志納)
  • 主催:八雲神社氏子会

神輿の渡御ルートが円覚寺・建長寺・明月院など名刹めぐりになってるの、北鎌倉ならではだみぃ!お祭り見学ついでに観光もできちゃうみぃ♪

禅宗の古都に息づく、八雲神社の歴史

山ノ内八雲神社は、戦国時代の武将・山内上杉家13代当主、上杉憲房によって文明年間(1469〜1487年)に京都の八坂神社を勧請して創建されたと伝えられています。

主祭神は素盞嗚命(すさのおのみこと)。

かつては「牛頭天王社」と呼ばれていましたが、明治の神仏分離により現在の社名に改称されました。

鎌倉時代に遡れば、1224年(元仁元年)、執権・北条泰時が鎌倉の疫病を鎮めるために四角四境の鬼気祭を執り行った際、山ノ内はその北の祭場とされていたと伝えられています。

境内には鎌倉市最古かつ最大の庚申塔(寛文五年・1665年銘)が安置されており、また火難除けの霊石として安倍晴明の伝説が残る「晴明石」も祀られています。

円覚寺や建長寺、東慶寺、浄智寺、明月院といった禅寺が建ち並ぶ山ノ内において、八雲神社は観光客の目には留まりにくい、静かな氏神様です。

しかし例大祭の日だけは、禅宗のまちの主役は神輿になります。普段は僧侶が見守る寺院の山門前を、法被姿の担ぎ手たちが威勢よく練り歩く光景は、この地ならではの神仏が共存する風景です。

安倍晴明の石が境内にあるって、なんかちょっと不思議でロマンがあるみぃ!歴史の深さを感じるだみぃ。

見どころ:日程別に楽しむ例大祭の魅力

7月12日(日)宮出し〜神輿が御仮屋へ

例大祭の幕開けは宮出しの神事です。

午前9時30分より八雲神社にて神事が執り行われ、慶応元年(1865年)に建造された大神輿が神社の社殿から送り出されます。

神輿はその後、御仮屋(天王屋敷)に安置され、本渡御の7月19日まで氏子たちによって丁重に守られます。

7月18日(土)宵宮祭〜夜空を彩る打ち上げ花火

宵宮祭は午後3時から20時まで、円覚寺駐車場(古民家ミュージアム隣)を会場に開催されます。

2026年の宵宮祭では、大抽選会のほか、宵宮祭終了後に打ち上げ花火が計画されています。

この花火は、2023年10月に60年に一度の円覚寺・洪鐘弁天大祭で奉納された花火を受け継ぐもので、「北鎌倉の夜空に毎年花火を」という氏子会の想いから、例大祭の恒例行事として根付かせようとする取り組みです。

また夕方5時30分からは宵宮神事と御仮屋渡御が行われます。

宵宮の夜に花火が上がるなんて最高だみぃ!北鎌倉の山あいで見る花火、絶対きれいみぃ♪ ぜひ宵宮から足を運んでほしいみぃ!

7月19日(日)神輿渡御〜北鎌倉の禅寺を練り歩く

例大祭のクライマックスは、7月19日(日)の神輿渡御です。

午前10時に御仮屋を出発した神輿は、円覚寺、明月院、建長寺、円応寺、浄智寺、東慶寺と北鎌倉の名刹を順に巡り、北鎌倉駅前を通って天王屋敷へ向かいます。

渡御の道中、各寺院の前では僧侶が神輿をお迎えするという習慣が受け継がれており、神仏が分かちがたく結びついてきた鎌倉の精神文化を体感できる貴重な場面です。

午後2時20分には天王屋敷にて「出会いの儀」が行われます。

これは山ノ内の八雲神社神輿と、山崎の北野神社神輿が互いに勢いを競いながら相まみえる「行合祭(ゆきあいまつり)」と呼ばれる神事で、二基の神輿が向かい合って渡り合う姿は迫力満点です。

そして午後3時30分、神輿は八雲神社に宮入りして例大祭のすべての神事が締めくくられます。

子どもも参加できる「こども神輿」

7月19日(日)午前11時からは、建長寺に集合してこども神輿も行われます。

地域の子どもたちが小さな神輿を担いで参加できる機会で、夏の思い出として毎年親しまれています。

こども神輿もあるから、家族みんなで楽しめるみぃ!建長寺集合って、すごいロケーションだみぃな〜!

面掛行列について

山ノ内八雲神社には、「面掛行列(めんかけぎょうれつ)」という伝統神事も伝わっています。

さまざまな面をかぶった面掛衆が練り歩くこの行列は、鎌倉市の有形民俗文化財に指定されており、面と衣装は現在も大切に保管されています。

面掛行列は、60年に一度開催される円覚寺・洪鐘弁天大祭でも披露される特別な神事です。

アクセスと周辺情報

八雲神社は北鎌倉駅のすぐそばの山裾に鎮座していますが、アクセスには少し注意が必要です。

  • 最寄り駅:JR横須賀線・湘南新宿ライン「北鎌倉駅」より徒歩約7分
  • アクセス注意:北鎌倉駅の常設改札口(逗子寄り)からは線路沿いに直接行くことができません。駅下の細い路地を進んで踏切を渡るルートをご利用ください
  • 駐車場:なし(公共交通機関のご利用をおすすめします)
  • 住所:神奈川県鎌倉市山ノ内585

神輿渡御のルート上には円覚寺、建長寺、明月院、浄智寺、東慶寺など鎌倉を代表する名刹が並んでいます。

7月中旬は各寺院の夏の拝観が楽しめる時期でもあり、神輿の渡御と合わせて北鎌倉の禅寺をゆっくり巡ってみてはいかがでしょうか。

北鎌倉駅周辺には地元に根ざした食事処や甘味処も点在しており、暑い夏のひとときにほっと一息つく時間も楽しめます。

なお、本記事の開催情報は2026年6月時点のものです。

当日の詳細スケジュールや変更については、八雲神社氏子会のSNS(Facebookページ)などで最新情報をご確認ください。

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