2026年8月17日
※画像は平塚市公式サイトより引用
2026年8月28日(金曜日)、湘南の夏を締めくくる風物詩「第74回湘南ひらつか花火大会」が開催されます。
会場はひらつかタマ三郎漁港(新港)。
約3,000発の花火が、相模川河口の夜空を華やかに彩ります。
実はこの花火大会、江戸時代に幕府公認の湊として栄えた須賀の地で、地元の人々が始めた小さなお祭りがルーツなのです。
目次
開催概要
- 開催日時:2026年8月28日(金)19:00〜20:00(予定) 開場17:00〜
※荒天の場合は8月30日(日)に順延、雨天決行 - 会場:ひらつかタマ三郎漁港(新港)(神奈川県平塚市千石河岸)
- 打ち上げ数:約3,000発(予定)
- 入場料:有料観覧席あり(A席6,000円/B席4,000円/C席4,000円/D席20,000円)、無料観覧エリアあり(新港西側の砂浜など)
- 主催:湘南ひらつか花火大会実行委員会(平塚市商業観光課内)
- 前回来場者数:約85,000人(参考実績)
須賀の納涼花火から74回目の夏へ 花火大会の背景にある港町のストーリー
湘南ひらつか花火大会の始まりは、1951年(昭和26年)にさかのぼります。
地元・須賀地区の人々が始めた「須賀納涼花火大会」がその原点で、その後主催が平塚市観光協会、そして現在の実行委員会へと引き継がれ、今年で74回目を迎えます。
この須賀という土地、実はただの海辺の町ではありません。
江戸時代、須賀港は幕府公認の「関東の七つの湊」の一つに数えられ、相模国における物流の集散地であり、文化が行き交う玄関口でもありました。
当時人気を集めた大山参りの参拝客も、この須賀港から海路で訪れたと伝えられています。
天保年間には、東海道の宿場町として知られる平塚宿よりも、須賀村のほうが人口が多かったという記録も残っているそうです。
しかし明治20年に鉄道が開通すると、海運の役割は徐々に薄れ、須賀港は漁船だけが行き交う静かな漁港へと姿を変えていきました。
それでも、須賀の人々の「夏を盛り上げたい」という思いは花火という形で残り続け、今日まで受け継がれています。
江戸時代の須賀は湊町として栄えてたんだみぃ~!
花火大会の会場に立つと、その歴史にちょっと思いをはせちゃうみぃ~
当日のコンテンツ・見どころ
豪華スターマインと音楽花火のフィナーレ
湘南ひらつか花火大会の見どころは、なんといっても豪華スターマインです。
スターマインとは、複数の打ち上げ筒から連続して花火を打ち上げる仕掛け花火のこと。
筒口から火のついたザラ星が火柱となって立ちのぼり、その上に小花が咲き、さらに上空で花火玉が一斉に開くという、迫力満点の演出です。
フィナーレには、音楽に合わせて花火が打ち上がるミュージックスターマインも予定されており、約1時間、約3,000発の花火が湘南の夜空を埋め尽くします。
有料観覧席と無料観覧エリア
より快適に花火を楽しみたい方には、事前チケット制の有料観覧席がおすすめです。
- A席(芝生シート・エリア自由席):6,000円、打ち上げ場所に最も近い臨場感抜群のエリア
- B席(シート・エリア自由席):4,000円、打ち上げ場所正面で気軽に楽しめるエリア
- C席(イス席):4,000円、背もたれ付きの椅子でゆったり観覧、車いすでの利用も可能
- D席(ブース席):20,000円(8名まで)、堤防の高い場所から観覧できる特別なブース
チケットは「チケットぴあ」で販売されているほか、市外在住者向けにはガバメントクラウドファンディングを通じた観覧席の提供も行われています。
有料席以外にも、新港西側の砂浜などに無料観覧エリアが設けられているので、予算や楽しみ方に合わせて選べるのも魅力です。
会場の名前にもなった人気者「タマ三郎」
会場名の「ひらつかタマ三郎漁港」、実はちょっと変わった名前だと感じた方もいるのではないでしょうか。
これは2014年に誕生した平塚の漁業PRキャラクター「ひらつかタマ三郎」にちなんで名付けられたもので、2016年に平塚市漁業協同組合とのネーミングライツ契約によって正式名称となりました。
もとは「平塚新港」という名称でしたが、今ではこの愛称のほうが地元では親しまれています。
「タマ三郎漁港」って名前、いかしてるみぃ~しゃれてるみぃ~なぁ~
アクセス・会場周辺情報
会場までのアクセスは、電車+バスの利用が基本です。
- 電車利用:JR東海道線「平塚駅」南口から須賀港行きバスで約10分、下車徒歩5分(当日は臨時直行バスも運行予定)
- バス料金(片道):大人230円、小人120円
- 車利用:圏央道茅ヶ崎海岸ICから約5分、東名高速厚木ICから約50分
- 駐車場:会場付近に専用駐車場はなし。平塚競輪場東側の河川敷駐車場(無料、17:00〜21:30)を利用、会場まで徒歩約20分
- 会場周辺は17:00〜21:00頃まで交通規制あり(国道129号・134号は規制対象外)
- 自転車利用の場合は平塚競輪場の駐輪場を利用(会場付近に駐輪場なし)
会場周辺は熱中症対策も必須です。
日中は日陰となる場所がほとんどないため、こまめな水分補給や冷却グッズの用意、開始前までの日傘の利用がすすめられています。
また、ペットを連れての入場やドローン・ラジコンヘリの飛行は禁止されているので、事前に確認しておきましょう。
会場となる須賀エリアは、須賀港のお稲荷さんなど昔ながらの町並みも残る場所なので、花火だけでなく開場前の散策も楽しめます。
当日は混雑必至だから、時間に余裕をもって出かけるのがおすすめだみぃ~
水分補給も忘れずだみぃ~
須賀の海から始まった小さな納涼花火は、今や湘南を代表する夏の一大イベントへと成長しました。
74回目の夏も、港町の歴史に思いをはせながら、夜空を彩る光の饗宴を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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