2026年8月20日
※画像は鶴岡八幡宮公式サイトより引用
2026年9月14日(月)から16日(水)までの3日間、鎌倉のシンボル「鶴岡八幡宮」で、一年で最も重要な祭事「例大祭」が執り行われます。
最終日16日には、鎌倉武士さながらの装束に身を包んだ射手が馬上から的を射抜く「流鏑馬神事」も奉納されます。
実はこの例大祭、800年以上前の源頼朝公の時代に始まったという由緒あるお祭りなのです。
目次
開催概要
- 開催日:2026年9月14日(月)〜16日(水)
- 会場:鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1-31)
- 参拝・見学:無料(一部行事は自由観覧、境内では交通規制あり)
- 主催:鶴岡八幡宮
- テーマ:源頼朝公の時代から続く、鎌倉で最も重要な祭事
なぜ9月15日なのか 鶴岡八幡宮と例大祭の由来
鶴岡八幡宮の歴史は、鎌倉幕府が開かれるよりもずっと前にさかのぼります。
康平6年(1063年)、源頼朝公の先祖にあたる源頼義公が、奥州を平定して鎌倉に戻った際、出陣にあたって加護を祈願した京都・石清水八幡宮の御分霊を由比郷鶴岡(現在の由比若宮)にお祀りしたのが始まりと伝えられています。
治承4年(1180年)、源氏再興を目指して鎌倉に入った頼朝公は、先祖が祀ったこのお社を、新しい町づくりの中心にふさわしい現在の場所(大臣山の麓)へと遷しました。
そして文治3年(1187年)8月15日、頼朝公は放生会(ほうじょうえ)と流鏑馬を執り行いました。
放生会とは、捕らえた生き物を自然に放ち、殺生を戒めて命を尊ぶ宗教儀式のことで、これが今日まで続く例大祭の始まりと伝えられています。
当時の例祭は旧暦8月15日、満月の夜に行われていましたが、明治6年に旧暦から新暦へと改暦された際、旧暦8月15日に近い新暦9月15日に開催されるようになり、現在に至ります。
9月15日って、もともとは満月の夜のお祭りだったんだみぃ~!
改暦の歴史まで知ると味わい深いみぃ~なぁ~
当日のコンテンツ・見どころ
9月14日 宵宮祭
初日14日は「宵宮祭」が執り行われ、例大祭の始まりを迎えます。
過去の開催では、境内で合唱会や和太鼓演奏、献茶会などが行われ、終日「鎌倉囃子」も奉納されています。
9月15日 例大祭と神幸祭
2日目15日の午前には、本殿にて例大祭が厳かに執り行われます。
神社本庁から幣帛を奉る献幣使を迎え、宮司をはじめとする神職、巫女、八乙女が奉仕する、一年で最も格式高い神事です。
そして午後には、本宮の三基の神輿が二の鳥居まで渡御する「神幸祭」が行われます。
神輿行列が段葛の東西を巡行する様子は迫力満点で、多くの見物客で賑わいます。
過去の開催実績では、夕方には日本舞踊の奉納なども行われています。
9月16日 流鏑馬神事と鈴虫放生祭
最終日16日の見どころは、なんといっても流鏑馬神事です。
弓馬術礼法小笠原教場一門により奉仕され、狩装束に身を包んだ射手が馬場を疾走しながら、3つの的を次々と射抜いていきます。
馬場の長さは約254メートル、鎌倉時代さながらの緊張感あふれる光景を間近で見ることができます。
夕方には、例大祭にお供えしていた鈴虫を境内の自然の中に放つ「鈴虫放生祭」も行われ、雅楽や神楽舞とともに秋の訪れを感じられる神事です。
なお、境内には両日にわたって飲食の屋台や遊べる出店も並びます。
流鏑馬は春の「鎌倉まつり」でも見られるけど、こっちは鶴岡八幡宮主催の由緒正しい神事だみぃ!
ちなみに、鶴岡八幡宮の流鏑馬馬場では、春に「鎌倉まつり」でも流鏑馬神事が行われますが、こちらは鎌倉観光協会主催の別のイベントです。
例大祭の流鏑馬神事は鶴岡八幡宮自らが斎行する神事で、有料観覧席は例年設けられていません。
アクセス・会場周辺情報
例大祭期間中、特に神幸祭が行われる15日と流鏑馬神事の16日は大変混雑するため、公共交通機関の利用が安心です。
- 電車利用:JR「鎌倉」駅東口から徒歩約10分、江ノ電「鎌倉」駅から徒歩約10分
- 車利用:横浜横須賀道路「朝比奈IC」から約5km
- 周辺駐車場:普通車40台(9:00〜19:30)1時間まで600円、以降30分ごとに300円
- 9月15日は神幸祭の神輿渡御に伴い、若宮大路の二の鳥居より北側が車両通行止めとなる見込み(例年13:00〜15:00頃が混雑ピーク)
- 二の鳥居・三の鳥居の交差点周辺は特に混雑が予想される
周辺には小町通りをはじめとする飲食店やお土産店も多く、参拝前後の食べ歩きや買い物もあわせて楽しめます。
混雑を避けたい場合は、午前中の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。
神幸祭と流鏑馬の日は特に混むから、鎌倉駅から歩いて向かうのが一番スムーズだみぃ!
早めの行動がおすすめみぃ~
源頼朝公の時代から絶えることなく受け継がれてきた例大祭は、鎌倉の秋を告げる風物詩です。
800年以上の歴史に思いを馳せながら、鎌倉武士の勇壮な姿を見に出かけてみてはいかがでしょうか。
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