2026年10月13日
※画像は長谷寺公式サイトより引用
鎌倉の長谷寺で、2026年11月21日(土)から12月6日(日)まで「秋の夜間特別拝観・紅葉ライトアップ」が開催されます。
日没前から少しずつ灯りがともり、夕暮れの空と紅葉が溶け合っていく時間を、境内で静かに味わえるのが魅力です。
拝観料は大人400円、小学生200円で、19:00閉門(19:30閉山)となっています。
海から迎えられたと伝わる観音さまの古刹で、湘南の晩秋の夕景に出会ってみませんか。
目次
開催概要
- 開催日時:2026年11月21日(土)~12月6日(日)
- 時間:日没~19:00閉門(19:30閉山)
- 会場:鎌倉・長谷寺(神奈川県鎌倉市長谷3-11-2)
- 拝観料:大人400円、小学生200円
- 主催:長谷寺
- 雨天時:雨天実施(荒天等の理由により中止となる場合があります)
- ご注意:紅葉の状況により期間が延長される可能性があります。通路での三脚使用はできません。
- お問い合わせ:長谷寺 0467-22-6300
2026年の日程は、2026年10月10日に長谷寺の公式サイトで発表されました。
最新の情報は、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。
日没から19時までの短い時間だから、鎌倉さんぽの締めにぴったりだみぃ♪
イベントの背景・ストーリー
海を渡って鎌倉にたどり着いた観音さま
長谷寺は正式には「海光山慈照院長谷寺」と号し、古くから「長谷観音」の名で親しまれてきました。
開創は奈良時代の天平8年(736)と伝わり、聖武天皇の治世に勅願所と定められた、鎌倉有数の古刹です。
寺に伝わる縁起によれば、養老5年(721)に奈良・大和の長谷寺の徳道上人の願いのもと、一本の木から二体の十一面観音像が造られたといいます。
一体は大和の長谷寺の本尊となり、もう一体は縁のある土地で人々を救ってくれるようにとの願いを込めて、海へ託されたと伝わります。
海を漂った観音像は三浦半島に流れ着き、のちに鎌倉の地へ迎えられて、長谷寺の創建につながったと語り継がれています。
境内のかきがら稲荷には、海を漂う観音像をかきがらが守り導いたという寺伝にちなんで、かきがらがお祀りされています。
海辺の町・鎌倉と観音信仰を結ぶこの物語は、湘南の海とともに暮らす私たちにとっても、どこか親しみを覚えるお話です。
海からやってきた観音さまなんて、湘南の海街らしいお話だミー♪
日本最大級の木彫仏が見守る「花の寺」
本尊の十一面観世音菩薩像は高さ9.18メートルを誇り、木彫仏としては日本最大級の尊像です。
右手に錫杖、左手に花瓶を持ち、岩座に立つ姿は「長谷寺式十一面観音」と呼ばれています。
坂東三十三所観音霊場の第四番札所でもあり、東国を代表する観音霊場として今に法灯を伝えています。
観音堂は関東大震災で大きな被害を受け、昭和61年に現在の姿へ生まれ変わりました。
一方で境内は四季を通じて花が絶えず、「鎌倉の西方極楽浄土」とも呼ばれてきました。
梅雨の時期には、40種類以上、約2500株のアジサイが咲き誇ることでも知られています。
秋の夜間特別拝観という時間
長谷寺では例年、紅葉の見頃にあわせて秋の夜間特別拝観が行われています。
境内ではイロハカエデやイチョウが色づき、例年の見頃は11月下旬から12月中旬ごろとされています。
通常の拝観は夕方に閉山しますが、この期間は閉門が19:00まで延び、夕暮れから夜の境内を歩くことができます。
公式のお知らせでは、まだ日が暮れる前から点灯が始まり、空や景色が刻一刻と変化していく様子を静かに見守ってほしいと案内されています。
昼間の長谷寺を知っている方ほど、灯りに浮かぶもうひとつの表情に出会えるはずです。
当日のコンテンツ・見どころ
ライトアップの具体的な点灯箇所や演出は、2026年の公式案内には詳しく記載されていません。
ここでは例年の様子をもとに、夜間特別拝観の楽しみ方をご紹介します。
日没前の明るいうちに境内へ
例年この時期の鎌倉の日没は午後4時半ごろで、閉門の19:00まではおよそ2時間半しかありません。
公式でも日没前から点灯が始まるとされているため、早めに入山すれば、空の色が移ろい、灯りが際立っていく変化まで楽しめます。
明るいうちなら、海光テラスから鎌倉の街並みや由比ガ浜、三浦半島を見渡せ、天気の良い日には伊豆大島まで望めます。
ただし、夜間の各施設や海光テラスの開放状況は公式に案内されていないため、気になる方は事前にお問い合わせください。
空の色が変わっていくところを、ぜひ見逃さないでほしいみぃ!!
妙智池と放生池の水面に映る紅葉
下境内には、山門をくぐってすぐの放生池と、庭園の妙智池という二つの池があります。
例年のライトアップでは、この二つの池の周辺や経蔵などが照らし出され、紅葉が水面に映り込む光景が人気を集めています。
風の弱い日には、赤や黄色に染まった木々が池の面に逆さに映り、昼間とはまるで違う静けさが広がります。
山門の提灯から上境内の観音堂へ
山門には大きな赤提灯が掲げられ、夜はその灯りの先にライトアップされた紅葉が見えてきます。
下境内から階段を上がった上境内では、観音堂が例年、青みを帯びた光に照らされると紹介されています。
日中は金色に輝く十一面観音さまが安置される観音堂が、夜の闇の中でどう見えるのか、足を運んで確かめてみたいところです。
夜間は堂内の拝観や御朱印の受付などが通常と異なる場合もあるため、参拝を目的にされる方は事前の確認がおすすめです。
和み地蔵と良縁地蔵を探して
境内には、訪れる人の心を和ませるために安置された和み地蔵がいらっしゃいます。
一緒に写真を撮れる人気スポットで、例年のライトアップでは紅葉とともに灯りに浮かぶ姿も紹介されています。
また、三体連なった良縁地蔵が境内の三カ所にいらっしゃるので、紅葉を眺めながら探してみるのも楽しみのひとつです。
訪れる前に知っておきたいこと
夜の拝観ならではの注意点をまとめました。
- 閉門は19:00、閉山は19:30なので、時間に余裕をもって入山しましょう。
- 通路での三脚使用はできません。
- 雨天でも実施されますが、荒天の場合は中止となることがあります。
- 土日祝は多くの人が訪れるため、静かに過ごしたい方は平日が狙い目です。
- 上境内へは階段で上がるため、歩きやすい靴と防寒の備えがあると安心です。
- 紅葉の状況により期間が延長される可能性があります。
暗い境内は足元が見えにくいから、歩きやすい靴で来てほしいみぃな〜
アクセス情報
長谷寺は、江ノ電の長谷駅から歩いて行けるアクセスのよいお寺です。
- 所在地:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
- 江ノ電:江ノ島電鉄「長谷駅」下車、徒歩約5分
- JR:横須賀線「鎌倉駅」から江ノ電で長谷駅へ、またはバス「長谷観音」下車、徒歩約5分
- 小田急線:「藤沢駅」から江ノ電で長谷駅へ、徒歩約5分
- お車:横浜横須賀道路朝比奈ICから県道204号で約30分
- 駐車場:拝観者専用、普通車30台、30分350円(予約および駐車場のみの利用は不可)
- お問い合わせ:長谷寺 0467-22-6300
駐車場については、公式の拝観案内で営業時間が16:30までとされ、営業時間を過ぎると翌朝まで出庫できなくなると注意が促されています。
夜間特別拝観の期間中の取り扱いは案内が見当たらないため、車で行かれる場合は事前に長谷寺へご確認いただくか、電車での来訪が安心です。
周辺のお楽しみ
長谷エリアには鎌倉大仏で知られる高徳院もあり、日中に大仏さまを訪ねてから夕方に長谷寺へ向かう、という一日の組み立ても素敵です。
長谷駅周辺には食事処やお土産のお店が並んでいるので、拝観の前後のひと息にも便利です。
境内には、長谷の街並みと由比ガ浜を眺めながら「お寺のカレー」や甘味をいただける海光庵や、てらやカフェもあります。
営業時間は夜間拝観の期間と通常期で異なる可能性があるため、利用を予定している方は公式サイトでご確認ください。
江ノ電に揺られて海辺の町を抜け、夕暮れの長谷寺で晩秋の灯りに出会う時間は、湘南ならではの贅沢です。
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