【ニュース/2026/6/3~】葛原岡神社 例大祭|命日を偲ぶ神前祭から由比ガ浜を練る神輿渡御まで

2026年5月28日

※画像は鎌倉市由比ガ浜西自治会公式サイトより引用

鎌倉の初夏を告げる祭りとして地域に親しまれてきた葛原岡神社の例大祭が、2026年は6月3日(水)・6日(土)・7日(日)の3日間にわたって執り行われます。

源氏山公園の高台に鎮座する葛原岡神社を舞台に、御祭神・日野俊基卿の命日に合わせた神前祭・墓前祭、そして由比ガ浜の街を威勢よく練り歩く神輿渡御と、三日間それぞれに異なる顔を持つ祭りです。

アジサイが咲き誇る鎌倉の初夏、歴史と祈りと地域の熱気が交差する特別な時間を、ぜひ体感してみてください。

開催概要

  • 神前祭・墓前祭(例大祭):2026年6月3日(水)11:00〜 ※葛原岡神社境内
  • 宵宮祭(御神輿霊入れ):2026年6月6日(土)14:00〜 公会堂前にて御神輿霊入れ、18:00〜 御神輿夜間渡御(由比ガ浜地区)
  • 本祭・神輿渡御:2026年6月7日(日)13:00〜 葛原岡神社よりご神体出御、由比ガ浜地区にて渡御
  • 会場:葛原岡神社(鎌倉市梶原5-9-1)および由比ガ浜地区
  • 入場料:無料
  • 主催:俊基卿遺蹟保存会・由比ガ浜地区各自治会

3日間でそれぞれ違う見どころがあるみぃ!
日程をチェックして自分に合った日に行ってみてだみぃ♪

「開運の神様」日野俊基と、葛原岡神社のはじまり

葛原岡神社は、鎌倉時代末期に後醍醐天皇の側近として幕府倒幕を目指した公家・日野俊基卿を御祭神として祀る神社です。

俊基卿は後醍醐天皇の重用を受け、文章博士・右中弁などの要職を歴任した人物でした。

しかし、倒幕計画が密告によって発覚(元弘の変)し、鎌倉に連行された俊基卿は、1332年(元弘2年)6月3日、この葛原岡の地にて処刑されてしまいます。

俊基卿がその志半ばで斃れた翌年、楠木正成・新田義貞らの奮戦によって鎌倉幕府は滅亡し、建武の新政が実現しました。

俊基卿が命をかけて描いた新しい世の中は、ついに動き出したのです。

明治維新後、その功績が改めて評価された俊基卿には従三位が追贈され、1887年(明治20年)、命を落としたこの葛原岡の地に神社が創建されました。

以来、俊基卿は「新しい時代を切り拓いた神様」として、開運や学問の神様として多くの人々に敬われています。

境内には俊基卿の辞世の和歌「契りあれば 今ぞ別れん 君が代に 再び会わん 秋津島根に」が刻まれた碑もあり、祭りの日にはその前で静かに手を合わせる参拝者の姿が見られます。

鎌倉には「命日に祭りを行う」神社がいくつかあるみぃ~
歴史の重みを感じながら参拝できるのが鎌倉の深いところだみぃ♡

三日間の見どころ

2026年の例大祭は、命日の6月3日から週末の6月6日・7日にかけて、三日間にわたって繰り広げられます。

6月3日(水):神前祭・墓前祭

例大祭の中心となる6月3日は、俊基卿の命日です。

午前11時から葛原岡神社本殿にて神前祭が執り行われ、続いて神社境内に静かに佇む俊基卿のお墓の前で墓前祭が営まれます。

神職による祝詞奏上と浦安の舞が奉納され、694年前に処刑されたこの地で、俊基卿の霊に祈りが捧げられます。

静粛な空気の中で行われる神事は、鎌倉の深い歴史の層に直接触れるような厳かなひとときです。

6月6日(土):宵宮祭・御神輿夜間渡御

週末に入る6月6日は、祭りの熱気が街に溢れ出す宵宮の日です。

午後2時から由比ガ浜の公会堂前で御神輿霊入れの儀式が行われ、神様の御霊をお神輿に迎え入れます。

午後6時からはいよいよ御神輿の夜間渡御がスタート。

提灯の灯りに照らされながら由比ガ浜の通りを練り歩くお神輿は、昼間とは異なる幻想的な光景を生み出します。

担ぎ手たちの威勢のいい掛け声と、沿道から声援を送る地域の人々の歓声が夏の夜に響き渡る、鎌倉ならではの風景です。

提灯に照らされた夜のお神輿は写真映えも最高だみぃ!!
カメラを持って夕方から行くのがおすすめだみぃ♪

6月7日(日):本祭・神輿渡御

祭りのクライマックスは6月7日の本祭です。

午後1時に葛原岡神社から御神体が出御し、笹目歯科前の駐車場を起点に、由比ヶ浜公会堂・ホテルわかみや・福祉センターなどを経由する渡御コースを威勢よく巡ります。

二基のお神輿が由比ヶ浜通りを練り歩く様子は圧巻で、鎌倉の夏の始まりを告げる晴れやかな光景です。

地区の子どもみこしや山車が加わることもあり、大人から子どもまでが一体となって街の賑わいを作り出します。

渡御の終了後には樽酒が振る舞われ、参加者全員で三三七拍子で締めくくる光景も、この祭りならではの温かな風習です。

日曜日の本祭は家族連れでも参加しやすいみぃ!
子どもみこしに子どもたちが目を輝かせている姿を見ると、こちらも元気をもらえるみぃな〜♡

アクセスと、あわせて訪れたいスポット

葛原岡神社へは、JR「鎌倉駅」西口から徒歩約25〜35分が目安です。

銭洗弁財天宇賀福神社の前を通り源氏山公園へ向かうルートが一般的で、木漏れ日の差し込む緑の参道がとても心地よく、歩く道中も楽しめます。

バスを利用する場合は鎌倉駅から「源氏山入口」バス停下車、徒歩約5分です。

神社境内には6台分の無料駐車場がありますが、土日曜日と巳の日は神社への道が交通規制により進入禁止となるため、6月6日・7日(土日)はお車でのアクセスには注意が必要です。

公共交通機関の利用を強くおすすめします。

神社周辺には、立ち寄りたいスポットが点在しています。

葛原岡神社から徒歩数分の銭洗弁財天宇賀福神社は、お金を洗うと増えるとされる縁起スポットとして人気です。

さらに緑豊かな源氏山公園は春は桜、ちょうどこの時期はアジサイが美しく咲き始め、例大祭の頃にはヤマアジサイをはじめ多彩な品種が参道を彩ります。

6月の鎌倉は鶴岡八幡宮参道の長谷寺や明月院など名所のアジサイも見頃を迎えており、例大祭と合わせてアジサイ散策を楽しむプランもおすすめです。

鎌倉駅周辺には個性豊かなカフェやレストランも多く、神事のあとに鎌倉野菜を使った料理でゆっくりランチを楽しむのも、湘南らしい一日の過ごし方です。

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