【ニュース/2026/11/21】第19回 鎌倉広町緑地 収穫祭|広町の森の恵みを分かち合おう

2026年10月16日

※画像は鎌倉広町緑地サイトより引用

2026年11月21日(土)、鎌倉市の鎌倉広町緑地で「第19回 鎌倉広町緑地 収穫祭」が開かれます。

森を守り育てるボランティアが力を合わせ、広町の収穫物を提供する、秋の恒例イベントです。

時間は11時から14時までで、入場は無料です。

約30年にわたる市民運動が守り抜いた森の恵みを、みんなで味わいに出かけてみませんか。

開催概要

  • 開催日時:2026年11月21日(土)11:00~14:00(雨天時は翌22日(日)に順延)
  • 会場:鎌倉広町緑地(神奈川県鎌倉市津1133)
  • 入場料:無料
  • 料金:チケット(金券)1枚200円、現金のみ。提供物は1枚~3枚、販売は200円(一部を除く)、ワークショップは無料~400円
  • 主催:第19回収穫祭実行委員会、鎌倉広町の森市民の会
  • 協力:鎌倉広町の自然を楽しむ連合会、西鎌倉地区・腰越地区町内・自治会連合会(広報協力)ほか、多くの個人・団体
  • テーマ:広町の森の恵みを分かち合おう!
  • お問い合わせ:広町緑地管理事務所 0467-32-5112(8:30~17:15)

例年の収穫祭は、御所谷入口の管理棟前広場と小竹ヶ谷で行われています。

会場や進行の最新情報は、緑地の公式サイトでご確認ください。

ボランティアさんが育てた森の恵みをいただけるなんて、わくわくするみぃ♪

イベントの背景・ストーリー

海のそばに残された里山の森

鎌倉広町緑地は、鎌倉市南西部の腰越地域に広がる、約48ヘクタールの都市林です。

複雑に入り組んだ谷戸と丘陵からなり、わき水が流れ込む多様な水辺環境では、質の高い生態系が保たれています。

尾根には相模湾や富士山を望む眺望スポットが点在し、園内を一周する外周路は、歩いておよそ1時間半から2時間かかります。

御所谷入口付近の谷戸では、市民ボランティアと鎌倉市が協力して里山の復元を進めてきたことで、カエルが鳴き、トンボが飛び交うかつての里山風景に出会えます。

なお「都市林」とは、主として動植物の生息地や生育地の保護を目的とする都市公園のことです。

約30年の市民運動が守り抜いた森

この森が今のかたちで残るまでには、長い物語があります。

緑地の公式サイトの沿革によると、1973年に周辺の主婦たちが開発のおそれを感じ、開発反対の活動を始めたのが出発点でした。

その後、1983年には約6万人、1990年には12万人、1995年には20万人を超える署名が集まり、市議会や県知事への陳情が重ねられました。

1996年に開発許可申請が不許可となり、2000年には市が保全策として「都市林」を政策決定します。

2002年には、約113億円の公的資金で市が事業計画地を買収することが市議会で可決され、2015年に「都市林」鎌倉広町緑地として開園を迎えました。

30年近くも市民が守ってきた森だなんて、すごいお話だミー!!

保全運動から生まれた市民組織は、開園後も森の担い手であり続けています。

2006年以降、市民公募によって、田んぼの会、畑の会、森の会、自然観察の会、散策路の会という「五つの会」が順次発足しました。

そして2024年からは、鎌倉広町の森市民の会が単独の指定管理者として、緑地の管理運営を担っています。

守る森から、分かち合う森へ

収穫祭は、そうして守られてきた森で、ボランティアが育てたものを来場者と分かち合う催しです。

チラシにも「ボランティアが力を合わせ、広町の収穫物を提供します」と記されています。

2026年10月3日には田んぼで稲刈り祭が行われ、無事に刈り取りが終わったことが公式SNSで紹介されました。

畑の会も9月にポップコーンの実を穂軸から外す作業を行い、11月の収穫祭で販売すると告知しています。

2024年の第17回では、お餅や焼きいも、芋煮などの食べ物販売、大根や里いも、サツマイモなどの収穫物の販売、コースター作りのワークショップが行われました。

森の手入れと農作業の成果を、地域の人たちと味わう秋の一日です。

当日のコンテンツ・見どころ

提供物は、現金でチケットをお求めいただき、1枚から3枚で受け取る仕組みです。

チケットは1枚200円で、無料のイベントもあります。

森の恵みを味わう食べ物

チラシと公式のお知らせに載っている食べ物は、次のとおりです。

  • おにぎり
  • おもち
  • 芋煮
  • 焼き芋
  • こんにゃく田楽
  • ポップコーン
  • クッキー(虹の子作業所)
  • コーヒー

寒さの深まる11月の屋外で、芋煮や焼き芋のぬくもりを味わえるのは、この季節ならではの楽しみです。

ポップコーンは、畑の会が育てたものが並ぶ予定です。

焼き芋に芋煮、どれから食べるか迷っちゃうみぃな〜

広町の野菜やうどん麺の販売

食べ物のほかに、広町の野菜とうどん麺の販売も予定されています。

公式のお知らせでは、どんぐりアクセサリーの販売も案内されています。

9月の公式SNSでは、実が付いたままのポップコーンの穂軸も販売すると紹介されていました。

飾りにしても、自分で実を外してポップコーンにしても楽しめるそうです。

販売の品ぞろえは当日の状況で変わる場合があるため、気になる品はお早めにチェックしてみてください。

どんぐり工作や木のコースター作り

ワークショップでは、どんぐり工作、木のコースター作り、正月飾りの制作が予定されています。

参加費は無料から400円で、チラシには展示のコーナーもあると記されています。

それぞれの料金や所要時間、展示の内容は、公式の案内には詳しく載っていません。

気になる方は、当日の会場でご確認ください。

ごみを減らす工夫も収穫祭の一部

収穫祭では、ごみ減量のため、お箸、おわん、お皿、マイバッグの持参が呼びかけられています。

飲み物も持参がおすすめで、自動販売機とコーヒーの販売はあるものの、数には限りがあります。

森の恵みをいただく日だからこそ、持ち物から環境に配慮する姿勢が、このイベントらしさです。

マイ箸とマイバッグを忘れずに、ごみ減らしにも一緒に参加だみぃ♪

訪れる前に知っておきたいこと

  • チケット(金券)は現金のみの取り扱いです。
  • 駐車場はありません。近隣での駐車もお控えください。
  • 駐輪場はありますが、二輪車用は数が多くありません。
  • 雨天時は翌22日(日)に順延となります。
  • 園内は火気・喫煙が厳禁で、生き物の持ち込み・持ち出しも禁止されています。
  • 2026年9月に大桜の枝が折れたため、ロープ柵の中には絶対に入らないでください。
  • 園内には勾配のきつい坂もあるので、歩きやすい靴でお出かけください。

駐車場がないから、歩いてゆっくり来てほしいみぃ!!

アクセス情報

鎌倉広町緑地には駐車場がないため、公共交通機関か徒歩、自転車でのお出かけがおすすめです。

  • 所在地:神奈川県鎌倉市津1133(広町緑地管理事務所)
  • 最寄り駅:湘南モノレール「西鎌倉駅」から、御所谷入口(管理事務所があります)まで徒歩約7~10分
  • 道順の目印:改札を出て右へ進み、県道304号沿いの「ガスト」が目印
  • 駐車場:なし
  • 駐輪場:あり(二輪車用は数が多くありません)
  • トイレ:管理事務所内(管理事務所の運営時間 8:30~17:15のみ利用可)
  • お問い合わせ:広町緑地管理事務所 0467-32-5112

緑地には御所谷入口のほかにも入口があり、江ノ電の腰越駅、鎌倉高校前駅、七里ガ浜駅から各入口へは徒歩10分から20分ほどです。

ただし、会場に近い御所谷入口へは、西鎌倉駅から向かうのが最も分かりやすい道のりです。

収穫祭のあとは森の散策も

せっかく訪れるなら、収穫祭のあとに緑地の散策路を歩いてみるのもおすすめです。

尾根にある眺望スポットからは、相模湾や富士山を望むことができます。

公式サイトには、コナラの紅葉やキチジョウソウ、ミゾソバなど、晩秋の広町の様子も紹介されています。

外周路を一周すると1時間半から2時間かかるため、時間と体力に合わせて無理のない範囲でお楽しみください。

12月6日(日)には、小学生以下を対象にしたクリスマスリース作りも予定されています(定員15名、参加費300円)。

湘南モノレールに揺られて、海と山のあいだに残る里山の秋を、ゆっくり味わってみてください。

うーみぃからお知らせ

湘南の情報や湘南気分をいつでもどこでも味わいたいなら、湘南海街libraryにお任せだミー♪

湘南海街libraryの公式インスタグラムをフォローすると湘南の最新情報・新着記事をすぐに確認できるから、みんなフォローよろしくミー♫